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スーパー・アメリカンフェスティバル2001vol.10

JULY.29,2001(SUN) FUJI SPEED WAYで、いくらチャンの『Super American Festival Vol.10』が開催されました。 21世紀の始まりの年に第10回目が開催されるという、記念すべき時にKing'sGunは初めてスポンサーとして参加させて頂きました。 当日の天候は、曇り時々薄日、時々霧雨。気温はさすがに都会の喧騒から離れた富士山の麓に位置するとあって、薄日が射していなければ肌寒い一日でした。


AM04:00 Festivalのスタッフ達は、大方の準備を前日までに整え、最終的な開幕準備の為にすでに集まって来ています。大きなイベントを予想させるような気配と活気が、会場のそこここで起き上がり目覚めてきます。 King's Gunのスタッフも商品の陳列を行い、展示車両の化粧直しとCheck、バナーを貼り込んで開幕に備えます。 隣のステージでは音合せに余念がなく、スピーカーから伝わる振動が、祭り好き達の血も震わせ、あおっていきます。


AM05:00 開場。 徹夜組の車を先頭に来場者がぞくぞく入場していきます。


車好きの車はとってもお喋りです。「待ちくたびれたよ〜」「早く早く!!」「今年も来たよ!!」と言う車、自信満々の車、ハーレー部隊、どっしりと構えた車、ツルんできた仲間達。アメフェスの来場者(車?)はとても個性的で陽気です。

AM07:30 Super American Festivalの朝は早い。来場者の期待感にオーバーラップするように、DRAG RACEが始まる時間です。


更にステージではDJが軽口でFestival全体を盛り上げていきます。 SWAP MEETの会場では、各Boothの参加者達の夢の宝箱が飾られ広げられています。


早々とお客さんが訪れ、下見をする人や、すでに掘り出し物を発見し値段交渉をしている人達でとても楽しそうです。 まだまだ来場する車は途切れません。でもFestivalはもう始まりました!

AM09:40 レース会場からDRAG RACEの爆音が響き渡ると、のん気に場外にいた人達が慌ててスタンドへ走っていきます。そこでは、KEI GRANTの軽快な声をバックに、ジリジリと出番を待つレースカー、爆音を轟かせ走り抜けてく車、コースに残る煙と、タイヤの焦げる匂いに覆われて、スタンドはその迫力に沸いていました。

さて、ステージ上ではHappieという女の子達のコンサートがDJをはさんで始まっていて、Festivalに花を咲かせています。この日のステージは2回構成で、Happieのコンサート、パラパラの女の子達のショー、レースクィーンとDJのトークショーがあり、合間にHip&Hop DJのLIVE、元ジュディー&マリーのベーシストを迎えたBAND LIVEとバラエティにとんだ内容で進行していきます。


それぞれのショーのお目当てごとに、来場者がぐるぐると入れ変っていきます。そしてムードに合せ、お喋りで繋いでいくDJマッスル力也様、ご苦労様です。


再びレース会場に戻ると、コース上を何やら皆で雑巾がけをしている様子。"コースを雑巾がけ?!"KEI GRANTは予定外の「間」を繋げるように喋り続けています。一台のレースカーのトラブルにより、スタート地点にオイルが撒き散らかされたらしい。大きな事故には至らなかったものの、ものスゴイ車を走らせるということは、とても入念なCheckと、地道な作業の上に成り立っているということを実感させる一幕でした。 コースの向こう側正面では、TOP FUELのレース準備が、数十人のスタッフで行われています。コース向こう左手側でもファニーカーの出走準備が行われています。

時折エンジン調整の為と思われるエンジン音が爆音となって響き、Festival会場全体を黙らせ、そのイベント性を一層高めていきます。そして出番。 恐らくSuper American Festivalの花形といっていいのでしょう。一台ごとにセットアップが完了した所で、先導車に導かれ、レース待ちの車に割って、スタートポジションに進入して来ます。 「走るッ!!」と誰もが息を呑む。


バーンアウトという前走。湧き上がる煙。特有の匂い。 釘付けにされた視線と興奮、期待を集め、ものの数秒で疾走してしまった。 "スゴイ!。ものスゴイ!!。本当にスゴイ!!!"

湧き上がる拍手、この時をシャッターチャンスに!と構えてた者達には、その写真の出来上がりの不甲斐なさに落胆しながらも、サーキット上もスタンドも興奮に包まれていました。 「アメフェスは、DRAG RACEを初めて見る人達には入門的なイベントのようなもの。」と、いくらちゃんが言う。 何の知識がなくても、「一体全体、このレースはどんなレースなんだろう?」と、好奇心の追求をせずにはいられない奥深さを感じます。どこか相撲にも似ていて、多分、レースごとに走り出すまでの駆け引きと「間」を見る側も楽しめなければ、それはただのショーに終って、本当の意味での楽しみを味わうことができないのかもしれません。

午後になると霧雨が止まず、レースは一時様子見の為中断されることになりました。

どんなに大きな熱気で盛り上がるイベントでも、途中に一度は息抜きのような「まったり」した時間が生まれます。相変わらずDJマッスル力也は身体一杯汗をかきながら、喋り続けています。 そんな空気を楽しくさせてくれるのは、実は来場者達だったりします。来場者参加のミニカーレースや、SWAP MEETで宝物をGETした人、この日の為に自慢のローライダーを披露、誰もがHEROになれる。

ステージの音楽にノリノリになっている人達も。 American Kidsに憧れ、昔子供だった大人に連れられて来たそのJr.は、旺盛な好奇心による発見で又一つ大人になり、そんな無邪気 なJr.を眺めながら、大人はAmerican Kidsになれる大事な時間。


ほどなくして、エンジンの爆音を合図にレースは再開された。 ハーレーの走行。ワーゲンのレース。再びTOP FUEL、ファニーカーが登場し、Jr.レース、一般参加の決勝レースと、時折降る霧雨を押して進行していきました。

ところで我々King's GunのBoothにも、代わるがわる多くのお客様が訪れてくれました。


根ほり葉ほりセキュリティーについて聞いていく人、今度取り付けるんですと声をかけてくれる人、スタッフとのディスカッションの後にキーレスを買っていく人。実にいろいろな方が立ち寄ってくれました。 本当にありがとうございました。

PM16:00 Ending ハーレーのパレードがあり、DRAG RACEの表彰式。何かが達成されたという気持ちに包まれた雰囲気。「Super American Festival Vol.10」という大きなイベントを、アクシデントや霧雨に気をもまれながらもやり遂げたという事、第10回目という大きな区切りをつけられたという事に、いくらちゃんも感無量のようでした。
いくらちゃん&ビッチボーイズのアコースティックなLIVEが、Festivalの余韻をおとずれた人達の胸に想い出として残し、それぞれのスタッフ達の疲労感を優しくねぎらっていました。
我々も、展示物を片付け、はりめぐらしたバナーを外し、今回の目的であった「King's Gun」のPR活動は出来たんじゃないか、という充実感と反省を車につめ込んで帰り支度です。

今回の参加にあったって、多くの方々にご協力とご支援を頂きました。深く感謝しております。誠にありがとうございました。


Mr.MASUI(EVENT PRODUCER)  
MR.OTANI(PAINTER)  
Mr.カトリーヌ&His Friends  
Ms.WATANABE  
Ms.KAWAI

PM18:30 我々が帰路に着く頃には、もう秋口を思わせるようなヒグラシが鳴き、来場者の車もすっかりなく、がらんとした山間にFUJI SPEEDWAYだけが残っていました。スタッフの胸には訪れてくれたお客様の期待感を、又明日からの励みに頑張らなければという気持ちで一杯でした。 King's Gunはこれからも各地で開催されるイベントにちょくちょく参加していく予定です。 どうぞ、どこかの会場で見かけたら、気軽に声をかけてください。 では、またお会いしましょう!!









 

 

 

2002年アメフェスリポート
2003年アメフェスリポート



 
 
 
 

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